2006年09月26日

麦芽愛

ウイスキーとビールがあれば生きていけます。
世の中に麦があって本当に良かったと思います。
生まれ変わったら麦畑になりたいです。


さて、先週の日曜日、日本クラフトビアフェスティバルに参加してきました。

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クラフトビアとはいわゆる大量生産のビールではない、それぞれの醸造所、ブルワリーマスターの個性が強く出るビール、といった感じのものです。
地ビールブームも素敵に去りましたが、結果、本当に実力のある醸造所だけが生き残り、こういったビールを作るようになってくれたことをとても喜ばしく感じております。

このフェスティバルはそんな全国のクラフトビア醸造所が一同に会し、各醸造所自慢のビールをドラフトで提供しようという会です。
入場券と共に試飲チケットが10枚も付いてくることからも、参加者の気合がうかがえます。

折角なので、備忘録の意味もこめてこの日飲んだビールを感想と共に以下に列挙。(飲みすぎたので感想の不正確さには自信があります)

■伊勢角屋麦酒(三重)
・ペールエール(アメリカン・ペールエール)
オーソドックスなアメリカン・ペールエール。カスケードホップもあまり強くなく、均整の取れた味わい。

■エチゴビール(新潟)
・ピルスナー(ピルスナー)
ザーツホップが綺麗に香る、正統派のピルスナー。ピルスナーを飲みなれた日本人にはとても入りやすいビールと感じた。

■博石館ビール(岐阜)
・自然麦酒(ワイルドイーストビール)
今回、一番楽しみにしていた変態ビール。何が変態って、日本で普通のおっさんが、気合でランビックを作ってしまったこと。
ランビックとはベルギーで主に作られているビールで、何と空気中の酵母に任せて発酵を行う。日本酒で言うなら山廃仕込のようなものである。
そのように造ったビールには土地の特色がでて面白い味わいになるという利点はあるが、何せ空気中の酵母を使うので、雑菌も一緒にバンバン入り込んできてしまう危険性がある。ベルギーなどの歴史ある醸造所はその長年の経験で得た技術でうまく雑菌を抑えているわけだが、かなり難しい作業であることは間違いない。
そこを、もともと石屋だった岐阜県のおっさんが試行錯誤で創り上げてしまったということで、前からとても気になっていたのである。
味は、ベルギーのランビックに似た酸味の他にも、特徴的な香りが多種含まれており非常に面白かった。面白いだけでなく、かなり旨いビールといえるレベルの作品だと思う。お勧め。

・スーパーヴィンテージ(ストロングエール)
ボディのしっかりしたストロングエール。アルコールが14.3%もあるビールはなかなか見あたらない。
ただよく出来ているのだけれど、上記のインパクトの後では印象が薄く。

■ベアードビール(静岡)
・ストロング スコッチエール2006(スコッチエール)
沼津に住みついたベアードさんが作っているビール。実力もあり、どんどん知名度が上がっている。
このスコッチエールも例に漏れずとても秀逸。苦味がほどよく効いていた。

■箕面ビール(大阪)
・ヴァイツェン(ヘフェヴァイツェン)
ザーツホップの香りの効いた、華やかなヴァイツェン。酵母の香りがかすかに。

■ヤッホー・ブルーイング(長野)
・よなよなリアルエール(アメリカン・ペールエール)
日本で一番有名なクラフトビア。先月、わざわざ長野の醸造所まで見学に行ってしまったくらい愛着がある。
ドライホッピングにより、カスケードホップの香りがとても強く、きれいについている。
ブルワリーマスターの石井さんも近年まれに見る面白い人である。見かけ以外は日本人ではない。

・05Barley Wine(バーレイワイン)
一年間熟成されたビールで、アルコール度数は8.4%と高め。
熟成したビール独特の風味。扱っている店は数少ないが、ビール好きなら是非飲んでみて欲しい。

■ロコビア(千葉)
・佐倉 芳醇ビール
残念ながらもうこの辺だとよくわからなくなっていたのでよくわかりません。
 
 
posted by 鯰 at 00:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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