2006年01月09日

年頭ポエジー

2006年も始まり、干支も三周目に入った。
色々な区切りだと言うことで、とりあえずここ数年間を振り返ってみた。

で、色々考えたが、
結局の所、一番象徴的な変化は、
Mr.ChildrenのCROSS ROADに、
素直に、強く、共感できるようになったこと。


中学校ではじめて、アルバム“深海”を聞いて衝撃を受けて以来、
ずっと彼らのファンで居たことは居たのだが、
特にこの曲に関しては、何の感想も持ってこなかった。
いや、というよりは嫌いだったという方が正確であった。

転調もそれ程多くなく、起伏も多くなく、
泣かせるわけでもなく、奮わせるわけでもない、
ありふれた失恋ソングだと、ぬるい感性で僕は考えていた。

それが、23歳になった今、180度変わった。

細やかな、情の機微をつづった歌詞や、
悲しさと未来への意志とが同居したメロディーラインなど、
全てにおいて心に響くようになったのである。
何故これまで遠ざけていたのかがむしろ不思議だと感じたくらいに。

これを書いたときの桜井さんの年齢は、奇しくも同じ23歳。
今日をもって、CROSS ROADの対象年齢を23歳と議決する。



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誰もが胸の奥に秘めた 迷いの中で
手にしたぬくもりを それぞれに抱きしめて
新たなる道を行く

Mr.Children / CROSS ROADより
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2006年01月25日

雑記連投

部屋で上半身裸で居たら、ネコに乳首を噛まれた。
それは食物と違うんだよクマ子。
ドライフードに似ていたかいクマ子。

------

単位が足りない。

年頭から言い続けているので全くもって目新しい発言ではないが、
単位が足りない。

あまりにもあちこちで単位と卒業について聞かれて、
しかもそのスタンスがほとんど「実は大丈夫なんでしょ?」的なノリなので、
ここではっきりさせておきたい。

卒論含めると、残り30単位以上ある。

いかんともしがたい事実なので、
以後、慮るように。

------

上記と若干被るのだが、卒論を書き終えた。

必死で書いてる人には申し訳ないが、
僕の卒論所要時間は20時間弱である。

書けば貰える6単位がおいしい、
と思える時間しか投じないと心に決めていたので、
所期の目標は達成したこととなる。

でも、ここの会社の社長には負けることに気がついて萎えた。
確か所要時間3時間とか言ってた気がする。

世の中には、計り知れないことが多すぎる。

posted by 鯰 at 07:33| Comment(7) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月31日

(Review)P・F・ドラッカー『現代の経営』

一番尊敬する学者さんはと問われれば、
真っ先に挙げるのは故ピーター・ドラッカー。
(政治学の学者の名前は思い浮かびませんでした)

その著書はかなり読んでいるが、
やはり『現代の経営』に全てのエッセンスが詰まっていると感じる。
1954年に書かれたとは驚きなくらい、現代にも通じる内容である。

以下、特に参考になった部分をメモの意味も含めて(若干編集して)記述。

---------------------------------------
“経営管理者の仕事”
---------------------------------------
1.目標設定
目標が何でなければならないか決定し、具体的なゴールを決定し、
達成するために何をしなければならないか決定する。
そして、達成のために仕事を行う人に、目標を理解させ、意味あるものとする。

2.組織
必要とされる活動、意志決定、関係分析、仕事の分類。
仕事をマネジメント可能な活動に分け、マネジメント可能な作業に分ける。
それらの活動や作業を組織し、作業をマネジメントする人を選び、
それらの仕事を行うべき人を選ぶ。

3.動機付け、コミュニケーション
仕事に責任を持つ人間をチームにまとめる。
「仕事を通じて行う」「部下との関係を通じて行う」
「優れた仕事に対するインセンティブや報奨によって行う」
「昇進に関わる方針によって行う」
「経営管理者から部下へのコミュニケーションと、部下から経営管理者へのコミュニケーションによって行う」

4.評価測定
仕事ぶりを評価測定するための尺度を設定。
自らが率いる単位組織のあらゆる人間が、組織全体の成果に焦点を合わせ、
かつ自らの仕事に焦点を合わせた尺度、彼らの助けになる尺度を持つようにする。
仕事ぶりを評価し、分析、解釈。
それら評価測定の意味と結果を、部下と上司に伝える。

5.部下の育成
マネジメントの仕方によって、部下の成長を容易にも困難にもする。
部下を正しく方向付ける。さもなければ誤って方向付けてしまう。
部下の強みを引き出す。さもなければせっかくの強みを殺してしまう。
部下の仕事への真摯さを強化する。さもなければ腐敗させてしまう。
まっすぐ強くなるよう訓練する。さもなければねじ曲げてしまう。


---------------------------------------
“戦略的な意志決定に置いて重要なこと”
---------------------------------------

正しい答えを見つけることではなく、
正しい問いを探すことに力を傾けること。



『経営者の条件』も名著。
心からオススメです。



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2006年02月27日

さよなら、気まずさたち

fronts.jpg
フロンツ『さよなら、気まずさたち』(ブックマン社 2006年)



リンクのコーナにもある“プラッチック”の管理人、フロンツ氏のデビュー作。
もしかしたらデビュー作が遺作となる可能性もあるので、
早めに買っておいた方がいいと思いますよ。

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まあ、大学時代で一番長く話している友人なので、
もう少し推しておきましょうか。

私は大学一年の春、(今とは目指す方向がかけ離れていた)当サイト、
『鯰工房(Namazu Factory)』を立ち上げたのですが、
その際、私は彼の文章力とあざとさを買って、ライターとして参加してもらいました。

結果、非常に良いコンテンツを上げてくれていたのですが、
サイト管理者、そして文書アップ担当者(笑)の怠慢等もあり、
愛想をつかした彼は新サイト“プラッチック”を立ち上げ、独立していったのでした。

その後、4年にも及ぶ毎日更新等の努力の甲斐もあり、
今では彼のサイトはユニークアクセスが一日7000前後のサイトに成長しております。

書籍の方はそのサイトとは完全に別で、書下ろしです。
4年間の文章力の成長と、人生の停滞が垣間見える、
かなり面白い作品となっております。(色んな意味で)

1200円と、アマゾンで買うと送料が無料にならない微妙な値付けですが、
お近くの大型書店等でも平積みされてると思うので、是非手にとってご覧下さい。
ただ、周りに人が多く居ると、
「何でこの人はニヤニヤ、クスクスと笑い続けているのかしら」
と変態扱いされる恐れもございますので、充分ご注意ください。


---------
以下のサイトでサンプルがご覧頂けます。
ぜひどうぞ。
http://www.bookman.co.jp/fronts.html
posted by 鯰 at 13:44| Comment(7) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

延滞モラトリアム

えー、近況報告を。

・体育の先生に土下座しました
・しかし、先生の心にはかすりもしませんでした
・卒業に失敗しました
・内定先に出向きました
・内定辞退書を丁重に丁重に書いてきました
・人事の方に「今年も就活か、大変だね」と言われたので
・丁重に微笑がえしをしておきました
・知人の社長に泣きつきました
・大爆笑されました。ちょっと救われました
・で、とある港区の投資会社でフルタイム勤務することになりました
・住まいとして、白金の一軒家をあてがわれました
・部屋が8つありました
・風呂が3つ、トイレが4つありました
・迷わず一番小さな6畳間を巣にしました
・聞いたところによると
・通常の月額家賃は新車のカローラくらいらしいです
・そして就職活動をまたはじめました。3回目です

そんな感じで。
港区民なので前よりはフットワーク軽くなりました。
いつでも呼んで下さい。

また、宿に困ったときはいつでもご連絡を。
何部屋でもお貸しします。
posted by 鯰 at 23:16| Comment(10) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

勘違いしないことについて

最近は毎朝、自分に言い聞かせて一日が始まる。

「勘違いしない。
自分にはまだ実力が全然無い。
現在の環境は与えられたもので、勝ち取ったものではない。
力を買って貰っているのではなく、可能性を買ってもらっているだけ。
自分で立てていない。全方位からの助けに支えられて立たせてもらっている。
絶対に勘違いしてはいけない。」

全ての方への感謝と、強い自戒の意味をこめてエントリ。
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2006年03月31日

新年度抱負

皆様、一年お疲れ様でした。
社会人になった人は明日から二年目、
新たな気分で漕ぎ出してください。

そしてまだ学生の僕は六年目。
小学生から数えると何と学生生活18年目。
それだけかかってまだ高卒資格しか取れてない頭の悪さ。

こんなに長い、モラのトリアムをたゆたってきたわけです。
いい加減、皆に追いつくために動き始めないとなりません。

というわけで、今年の必達目標を以下に列挙。

・証券アナリスト試験 一次通過
難関(らしい)のですが、最短でも取得に2年かかるこの資格。
今年一年で意地でも一次は突破するように努力します。
試験は一年に一回しかないので、落ちたら即死。

・ついでにFPも3級取得
何とかこれは取っておきたい。
目指す将来の布石ともなるので。

・投資で得意分野を作る
投資といっても株式、為替、債券、商品、金利、
セキュリタイゼーションからバリュエーションまで
細分化していくと果てしないわけですが、
一定領域で、ある程度自信が持てる状態まで極めたいと思います。

・海外進出
今、勤めている投資会社で、
ちゃんと仕事をしていたら海外出張に連れて行ってもらえるらしいので、
愛想を尽かされないように日々頑張りたい。

・ネコと対等に戦う
現在2勝3敗ペースなので、せめて五分に持ち込む。

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2006年04月08日

仕切りなおし

日本一リーグテーブルの結果にうるさい投資銀行に、
2007年4月から入社することに内々定しました。

昨日の内定者懇親会で、
「一年間遊びまくってきなよー」
と社員の方に言われたので、
一年間、全力で仕事をしていこうと思います(笑

滑走路は定まったので、後は加速するだけです。

ご期待あれ。
posted by 鯰 at 20:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月10日

遺すこと

「経営はくだりのエスカレータを上っているようなもの」

上記のことばを聞いて、発言趣旨とちょっとずれた部分で思ったのは、
そもそも、くだりのエスカレータを設置してしまった時点で経営者は負けだということ。


自分が曲がりなりにも団体・会社の経営をしてきて、
「経営とは、仕組み作りである」ことを痛感した。

大きくは、自然と儲かる仕組み、
小さくは、社員が上を目指す仕組み、
組織が勝手に自己変革していく仕組み、
社内に闊達な雰囲気が保たれる仕組み、
社会から尊敬される団体であるための仕組み、
その他全てにおいて仕組んでいかねばならないのが経営者だと考える。

仕組んで仕損じなし、とは経営者への最高の賛辞である。


さて、自分がマネジメントから退いた後の組織を見渡してみると、
いかに自分が経営できていなかったか実感する。
明らかに、後進に下りのエスカレータを上らせている現状がある。


マネジメントの現場はたしかに多忙である。
他人の人生の一部を預かっている責任があるにも関わらず、
経営者であることを忘れて作業者に堕してしまうことも多くある。

そんな中でこそ、考え、仕組み、また考えて仕組みなおすプロセスを、
一つ一つ、着実に実行することを常に心に留めておき、
経営力を成長させていきたいと思う。
posted by 鯰 at 00:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

さわやか木曜日(プレリュード)

これから、毎週木曜日が僕の定休日となった。

そう、木曜日が体育の日となったのである。
2限に、第三体育館に集合なのである。
通常勤務の日の自宅出発時間は7時45分。
木曜日の自宅出発時間は7時40分。

変わらんやん。

選択した種目は卓球。
我が体育会卓球部の監督と笑顔で握手。
「出席日数に関しては一切容赦しないからそのつもりでな」
科目選択から5秒で後悔。

それにしても久々のつくばは色んなものがあたらしい。
新入生の自転車、まだ根付いていない芝生、果ては陽光までがあたらしい。

ひっそりと混ざろうとするも詮無し。
東京へ戻る。
posted by 鯰 at 23:21| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月06日

大した含意は無けれども

哲学はもっとsophisticatedでも良いのではないかと思った。

これだけ速い時代にキャッチアップできるのは、
哲学くらいしかないに違いないし、そうあって欲しい。

もっと物語を。
posted by 鯰 at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

ぼくのインセプション

Tully's Coffeeの300店舗目が、
麻生十番駅4番出口の付近にオープンした。

オープン日に何気なく自転車で通りかかると、
店の前に佇んでいる人の顔に見覚えが。
Uターンして確認してみる。

間違いない。社長の松田公太さんだ。

遡るは大学2年の晩秋、雑誌を創刊しようと決意した。
ほうぼうにインタビューの依頼をし、断られまくる中で、
快く応じてくださったのが松田さんだった。

ほとんど人生初めてのインタビューだったが、
知らず知らずのうちに松田さんの鋭い眼光に魅せられ、
どんどんと勢いづきながら、質問を重ねていった。

そして最後、インタビューも無事終了し、
部屋から退出されるときに僕にむかって一言。

「君は起業したいの?」

どういう文脈でそういう問いになったのかは失念したが、
その言葉と、それに返した自分の答えは鮮烈に覚えている。

「はい。そう考えています」

それまで、色々と悩んでいたことに一瞬で区切りが付いた瞬間だった。
そうか、僕は起業したいんだったのか、と。

そこで頂いた一言で定まったマインドセット。
松田社長の一言のおかげで、
今の、スーパー楽しい毎日に足を踏み入れられたのだと思うと、
感謝しても感謝しても、全くしたりない。

もう一度Uターンし、松田さんに軽く会釈をしてから仕事場へ戻ったのだった。
posted by 鯰 at 21:12| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

(´∀`)・・・。

最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験” /青森

少なくとも、筑波大学周辺では数千人以上生きていると思います。
ロビー活動の一環だろうとはいえ、突っ込みどころが多すぎる。

40代のオサーンは、“食事の回数を減らして空腹をコーヒーでごまかしながら”生きているはずなのに何故20日間で食費が2万円オーバーなんだ。
20代男子は、食費を一生懸命切り詰めて衣料費も105円(一体何だ)しか使っていないが、残金との差額50,114円は何に使ったんだ。風俗か。
そして食費その他節約して、このままだと貯金まで出来そうな40代女性に全く触れられていないのは何故だ。ちゃんと生活できてるじゃないか。

最低賃金は引き上げられてしかるべきなのかも知れんけど、
読んでて苦笑いしか浮かんでこない内容で訴えるのはやめてくれ青森県労連。
posted by 鯰 at 16:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

(゜д゜)・・・。

連続で引用ネタで申し訳ないんですけど。


自信を持って自身を表現



左から二番目の人はどうせならもっと自信を持ったほうがいいと思います。
posted by 鯰 at 10:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

雑感連記

さて、素敵な土曜の夜ですが、
我が社は社長以下全員がさっきまで自主出勤してました。
何て幸せな職場なんだ。モチベーションとか議論する必要すらない。

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先日、尊敬する知人宅にインターネットの設定に伺った。
PCが置いてある書斎兼衣裳部屋には、革靴が150足ほど並べられていた。
世の中にはまだまだ見るべき景色はあるのだな、と思った。

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東京で、やっとカクテルの美味しい素敵なバーを見つけた。
これまで何件回ったことか。予算もいくら使ったことか。
そのお店は『BAR CIELO』
三軒茶屋駅から10分ほど歩いた住宅街の中にある。
内装や雰囲気もとてもいいのだが、カクテルの味は特筆もの。
サイドカーやホワイトレディなど、最近の風潮として、とかくさっぱりと作られがちなカクテルも、
絶妙なバランスでどっしりと仕上げて下さる。
これからかなり通うことになりそうである。

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1000円カットの店は二度と使わないと誓った。

posted by 鯰 at 23:26| Comment(4) | TrackBack(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

贈られる日

朝、日本橋にオフィスを構える会社の役員たちから、
在庫処分と銘打ったお中元が届いた。

以下、中身を列挙。

・キーケース
・パスケース×2
・札入×2
・謎の小銭入
・開運キーホルダ
・その他キーホルダ×5
・皮革製品用クリーム
・韓国の茶(ハングル解読不能)
・招き猫
・高麗人参ノ茶
・素焼きのウンコ


さて、贈られる日は重なるものか、
その日の夕方には社長からもLANVINのネクタイを貰った。


贈り主の方々とは、全て仕事をしている関係である。
仕事とパラレルにこういった付き合いが出来るのはとても嬉しいし、
して下さる皆様を非常に尊敬している部分である。


お返しにご期待ください。

posted by 鯰 at 18:29| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

俄か稼業と消し炭香

週末は、我が家の庭でバーベキュー大会であった。

最初は旧友と二人で、「肉でも焼きたいねえ」とチャットをしていただけだったのだが、ふたを開けてみれば20人オーバーの大所帯。いささかやる気を出しすぎた感がある。

当日は、朝から20人分の料理の仕込みに大わらわ。のはずだったが、前日の深酒がたたり、起床は2時。この時点で半泣き。買出しを手伝ってくれるはずの部隊が1時間半遅刻してきた時点で全泣き。

バーベキューだけでは足りまいと思い、泣きながら作りに作った20人分の料理は、豚汁、あさりバター、あさりと鮭の炊き込みご飯、ひじきとたまねぎのサラダ、とりもも肉のソテー・わさびと白ワインのソース、チキンカレー。
飲み物も、幹事の趣味でビールの生樽とサーバを用意。足りないといけないのでその他缶ビールを約30本、焼酎も3本ほど用意した。が、完売。買出し部隊が2度3度と繰り出される結果となり、20代前半男子女子の気合に敗北した。

このような人数の飲み会を主催するのは特段珍しくなく、過去十数回は行っている。
そして、回を重ねるたびに考えるのは、プロの料理人の凄さについてである。

このような人数の料理をこなす際に必要になってくるのは、当たり前だが料理技術だけではない。同時に多数の作業をマネージしながら、それぞれ料理の加減に注意し、かつ、不足の事態に対処して行かねばならない。
これが泣くほど難しい。特に今回のように予定が押していると尚更である。焦りはかならずどこかにひずみを生む。ミスがミスを呼ぶ。皆と話しつつ余裕で調理しているフリをしながら、実際はバタバタである。メニューも調理途中で予定よりだいぶ変更されてたりもする。

これでもたった20人なのである。ひとりで一日40人、50人の料理を用意し、かつ、ブレを小さく抑えて必ず一定水準のクオリティーで仕上げること、これこそプロの仕事である。
至極当然極まりない結論ではあるが、やってみるとやってみないでは本当に感じ方が違う。脱帽。無理。まじ無理。死ぬ。

翌日皆を送り出した後、家中に染み付いてしまった煙のにおいをかぎながら、そんなことをぼんやり考えた日曜日であった。
posted by 鯰 at 20:18| Comment(24) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

プロジェクト・マッターホルン

現在、開始から3ヶ月たった自分プロジェクトがある。
その名も、“プロジェクト・マッターホルン”。


簡単に言うと、うちのおかんをマッターホルンに連れてってやろう、という内容である。


おかんが突然、クモ膜下出血で倒れてからはや2年半。
8割以上はすぐ亡くなってしまうという病気らしいが、何とか手術も成功し、現在は普通に生活している。しかし、全盛期(?)の体力には簡単には戻らず、加齢が体に響いてくる年齢でもあり、これから先は無理がどんどんきかなくなってくるのは自明。

今のうちに行きたいところがあれば連れてってあげようと思い、聞いてみたところ、帰ってきた答えが「スイス」。

海外でもいいとは思っていたが、何でスイスなのだ。
僕も含めて旅行代金いくらかからるんだそれ。
調べてみたら色々含めて最低でも60万は要るじゃないですか。

しかし、50も超えたおかんを連れてってやれる機会もこれからほとんどないだろうということで、2006年5月、プロジェクト・マッターホルンをローンチした。

その段階で手元にあった余裕資金はたった20万円。
これを使ってその3倍、60万円まで外貨証拠金取引で運用して稼ごうという、なかなか悲壮な計画であった。もともと為替で稼いではいたが、そこまで大きな運用益は上げられておらず、正直不安なスタートであった。

必死の運用を行った結果、相場環境にも恵まれ、現在は運用益120%、45万弱までは増やすことが出来ている状況である。
ただし、倍に増やせるということはすぐに半分にもなるということ。超ハイリスクハイリターンな運用方法をとっているので、全く安心はできない。


さてリミットはあと数ヶ月。おかんはマッターホルンへ行けるのか。
乞うご期待(´∀`)
 
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2006年08月31日

なんておろかなガオ

TimesOnlineからちょっと微笑ましい(?)ネタを。

以下は、ロンドンのCityBankでインターンをしていた、
ルーシー・ガオというお名前の、
21歳の女の子のささやかな誕生会の招待メールです。


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Dear Friends,

Thank you for all your replies and I am glad all of you can come this
Friday to celebrate my 21st with me. Please read ALL the following to
ensure your entry into the Ritz.

Lucy's 21st Birthday Party
at The Ritz Hotel London

Friday, 18th of August
9pm Champagne Reception
10pm Photo Shoots
10:30pm Blowing Candles

Mid-night Pangaea, Mayfair

I have arranged the Ritz to host a Champagne Reception with a selection
of Ritz Champagne for all my guests, this will be on me so please come
and indulge.

A specially made birthday cake has also been ordered and the Ritz
waiters will kindly serve you each a generous slice with Ritz cutleries,
etc...also on me.

INSTRUCTIONS FOR ENTRY:
* When you arrive, take the Hotel entry on the opposite side
of
the Green Park tube station [Please refer to your arrival time at the
end of this email]
* When asked "how can I help you Sir/Madame?", you reply "I
am
here for Lucy's Birthday Party at the Rivoli Bar"
* You will be escorted to the lounge area next to the Rivoli
bar,
where you will hopefully see a gorgeous group of ladies.

If you experience any issues getting in or getting to the Ritz, please
call my mobile on 07782 205 450 and my PA Ms Gill will kindly deal with
your queries between 8:30pm to 10pm.

STRICT DRESS CODE:
Gentlemen: Jacket, shirt, and please also bring a tie (no jeans,
trainers, flip-flops, polo-shirts)
Ladies: skirt/top, cocktail dress (no denim, min-skirts, flip-flips, bad
tastes)
Advice 1: It goes without saying that the more upper-class you dress,
the less likely you shall be denied entry. Advice 2: Photos will be
taken between 10pm to 10:30pm, and these will be distributed once
processed, therefore you may want to be well-groomed! ;)

Finally...
I will be accepting cards and small gifts between 9pm to 11pm... hehehe

I very much look forward to seeing you all at the Ritz this Friday.

Lucy

ARRIVAL TIMES: [Please stick to these as best as you can, thank you]
9:00pm: Lucy, Sophie Sandner, Kajai, Mandeep, Preet, Sanami, Su, Lisa,
Kate.
9:15pm: Phoebe, Sophie Seugnet, Theo, Dmitry, Ed, Nikolay, Paul, Nick,
Harry.
9:30pm: Marco, Andrea, Jess, Ovi, Yuki, Olga, Kim, Marcelo, Ulyana,
Krystal, Dan.
9:45pm: Sunita, Alan, JingJing, Emma.
10:00pm: Anthony, Rachel, Roger, Uli, Yogi, Gharzi

Lucy Gao

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こういうのを本当のセレブと言うのですね(違



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2006年09月26日

麦芽愛

ウイスキーとビールがあれば生きていけます。
世の中に麦があって本当に良かったと思います。
生まれ変わったら麦畑になりたいです。


さて、先週の日曜日、日本クラフトビアフェスティバルに参加してきました。

beer.jpg

クラフトビアとはいわゆる大量生産のビールではない、それぞれの醸造所、ブルワリーマスターの個性が強く出るビール、といった感じのものです。
地ビールブームも素敵に去りましたが、結果、本当に実力のある醸造所だけが生き残り、こういったビールを作るようになってくれたことをとても喜ばしく感じております。

このフェスティバルはそんな全国のクラフトビア醸造所が一同に会し、各醸造所自慢のビールをドラフトで提供しようという会です。
入場券と共に試飲チケットが10枚も付いてくることからも、参加者の気合がうかがえます。

折角なので、備忘録の意味もこめてこの日飲んだビールを感想と共に以下に列挙。(飲みすぎたので感想の不正確さには自信があります)

■伊勢角屋麦酒(三重)
・ペールエール(アメリカン・ペールエール)
オーソドックスなアメリカン・ペールエール。カスケードホップもあまり強くなく、均整の取れた味わい。

■エチゴビール(新潟)
・ピルスナー(ピルスナー)
ザーツホップが綺麗に香る、正統派のピルスナー。ピルスナーを飲みなれた日本人にはとても入りやすいビールと感じた。

■博石館ビール(岐阜)
・自然麦酒(ワイルドイーストビール)
今回、一番楽しみにしていた変態ビール。何が変態って、日本で普通のおっさんが、気合でランビックを作ってしまったこと。
ランビックとはベルギーで主に作られているビールで、何と空気中の酵母に任せて発酵を行う。日本酒で言うなら山廃仕込のようなものである。
そのように造ったビールには土地の特色がでて面白い味わいになるという利点はあるが、何せ空気中の酵母を使うので、雑菌も一緒にバンバン入り込んできてしまう危険性がある。ベルギーなどの歴史ある醸造所はその長年の経験で得た技術でうまく雑菌を抑えているわけだが、かなり難しい作業であることは間違いない。
そこを、もともと石屋だった岐阜県のおっさんが試行錯誤で創り上げてしまったということで、前からとても気になっていたのである。
味は、ベルギーのランビックに似た酸味の他にも、特徴的な香りが多種含まれており非常に面白かった。面白いだけでなく、かなり旨いビールといえるレベルの作品だと思う。お勧め。

・スーパーヴィンテージ(ストロングエール)
ボディのしっかりしたストロングエール。アルコールが14.3%もあるビールはなかなか見あたらない。
ただよく出来ているのだけれど、上記のインパクトの後では印象が薄く。

■ベアードビール(静岡)
・ストロング スコッチエール2006(スコッチエール)
沼津に住みついたベアードさんが作っているビール。実力もあり、どんどん知名度が上がっている。
このスコッチエールも例に漏れずとても秀逸。苦味がほどよく効いていた。

■箕面ビール(大阪)
・ヴァイツェン(ヘフェヴァイツェン)
ザーツホップの香りの効いた、華やかなヴァイツェン。酵母の香りがかすかに。

■ヤッホー・ブルーイング(長野)
・よなよなリアルエール(アメリカン・ペールエール)
日本で一番有名なクラフトビア。先月、わざわざ長野の醸造所まで見学に行ってしまったくらい愛着がある。
ドライホッピングにより、カスケードホップの香りがとても強く、きれいについている。
ブルワリーマスターの石井さんも近年まれに見る面白い人である。見かけ以外は日本人ではない。

・05Barley Wine(バーレイワイン)
一年間熟成されたビールで、アルコール度数は8.4%と高め。
熟成したビール独特の風味。扱っている店は数少ないが、ビール好きなら是非飲んでみて欲しい。

■ロコビア(千葉)
・佐倉 芳醇ビール
残念ながらもうこの辺だとよくわからなくなっていたのでよくわかりません。
 
 
posted by 鯰 at 00:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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