2006年08月24日

プロジェクト・マッターホルン

現在、開始から3ヶ月たった自分プロジェクトがある。
その名も、“プロジェクト・マッターホルン”。


簡単に言うと、うちのおかんをマッターホルンに連れてってやろう、という内容である。


おかんが突然、クモ膜下出血で倒れてからはや2年半。
8割以上はすぐ亡くなってしまうという病気らしいが、何とか手術も成功し、現在は普通に生活している。しかし、全盛期(?)の体力には簡単には戻らず、加齢が体に響いてくる年齢でもあり、これから先は無理がどんどんきかなくなってくるのは自明。

今のうちに行きたいところがあれば連れてってあげようと思い、聞いてみたところ、帰ってきた答えが「スイス」。

海外でもいいとは思っていたが、何でスイスなのだ。
僕も含めて旅行代金いくらかからるんだそれ。
調べてみたら色々含めて最低でも60万は要るじゃないですか。

しかし、50も超えたおかんを連れてってやれる機会もこれからほとんどないだろうということで、2006年5月、プロジェクト・マッターホルンをローンチした。

その段階で手元にあった余裕資金はたった20万円。
これを使ってその3倍、60万円まで外貨証拠金取引で運用して稼ごうという、なかなか悲壮な計画であった。もともと為替で稼いではいたが、そこまで大きな運用益は上げられておらず、正直不安なスタートであった。

必死の運用を行った結果、相場環境にも恵まれ、現在は運用益120%、45万弱までは増やすことが出来ている状況である。
ただし、倍に増やせるということはすぐに半分にもなるということ。超ハイリスクハイリターンな運用方法をとっているので、全く安心はできない。


さてリミットはあと数ヶ月。おかんはマッターホルンへ行けるのか。
乞うご期待(´∀`)
 
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posted by 鯰 at 01:00| Comment(10) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

俄か稼業と消し炭香

週末は、我が家の庭でバーベキュー大会であった。

最初は旧友と二人で、「肉でも焼きたいねえ」とチャットをしていただけだったのだが、ふたを開けてみれば20人オーバーの大所帯。いささかやる気を出しすぎた感がある。

当日は、朝から20人分の料理の仕込みに大わらわ。のはずだったが、前日の深酒がたたり、起床は2時。この時点で半泣き。買出しを手伝ってくれるはずの部隊が1時間半遅刻してきた時点で全泣き。

バーベキューだけでは足りまいと思い、泣きながら作りに作った20人分の料理は、豚汁、あさりバター、あさりと鮭の炊き込みご飯、ひじきとたまねぎのサラダ、とりもも肉のソテー・わさびと白ワインのソース、チキンカレー。
飲み物も、幹事の趣味でビールの生樽とサーバを用意。足りないといけないのでその他缶ビールを約30本、焼酎も3本ほど用意した。が、完売。買出し部隊が2度3度と繰り出される結果となり、20代前半男子女子の気合に敗北した。

このような人数の飲み会を主催するのは特段珍しくなく、過去十数回は行っている。
そして、回を重ねるたびに考えるのは、プロの料理人の凄さについてである。

このような人数の料理をこなす際に必要になってくるのは、当たり前だが料理技術だけではない。同時に多数の作業をマネージしながら、それぞれ料理の加減に注意し、かつ、不足の事態に対処して行かねばならない。
これが泣くほど難しい。特に今回のように予定が押していると尚更である。焦りはかならずどこかにひずみを生む。ミスがミスを呼ぶ。皆と話しつつ余裕で調理しているフリをしながら、実際はバタバタである。メニューも調理途中で予定よりだいぶ変更されてたりもする。

これでもたった20人なのである。ひとりで一日40人、50人の料理を用意し、かつ、ブレを小さく抑えて必ず一定水準のクオリティーで仕上げること、これこそプロの仕事である。
至極当然極まりない結論ではあるが、やってみるとやってみないでは本当に感じ方が違う。脱帽。無理。まじ無理。死ぬ。

翌日皆を送り出した後、家中に染み付いてしまった煙のにおいをかぎながら、そんなことをぼんやり考えた日曜日であった。
posted by 鯰 at 20:18| Comment(24) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

贈られる日

朝、日本橋にオフィスを構える会社の役員たちから、
在庫処分と銘打ったお中元が届いた。

以下、中身を列挙。

・キーケース
・パスケース×2
・札入×2
・謎の小銭入
・開運キーホルダ
・その他キーホルダ×5
・皮革製品用クリーム
・韓国の茶(ハングル解読不能)
・招き猫
・高麗人参ノ茶
・素焼きのウンコ


さて、贈られる日は重なるものか、
その日の夕方には社長からもLANVINのネクタイを貰った。


贈り主の方々とは、全て仕事をしている関係である。
仕事とパラレルにこういった付き合いが出来るのはとても嬉しいし、
して下さる皆様を非常に尊敬している部分である。


お返しにご期待ください。

posted by 鯰 at 18:29| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

雑感連記

さて、素敵な土曜の夜ですが、
我が社は社長以下全員がさっきまで自主出勤してました。
何て幸せな職場なんだ。モチベーションとか議論する必要すらない。

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先日、尊敬する知人宅にインターネットの設定に伺った。
PCが置いてある書斎兼衣裳部屋には、革靴が150足ほど並べられていた。
世の中にはまだまだ見るべき景色はあるのだな、と思った。

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東京で、やっとカクテルの美味しい素敵なバーを見つけた。
これまで何件回ったことか。予算もいくら使ったことか。
そのお店は『BAR CIELO』
三軒茶屋駅から10分ほど歩いた住宅街の中にある。
内装や雰囲気もとてもいいのだが、カクテルの味は特筆もの。
サイドカーやホワイトレディなど、最近の風潮として、とかくさっぱりと作られがちなカクテルも、
絶妙なバランスでどっしりと仕上げて下さる。
これからかなり通うことになりそうである。

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1000円カットの店は二度と使わないと誓った。

posted by 鯰 at 23:26| Comment(4) | TrackBack(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

(゜д゜)・・・。

連続で引用ネタで申し訳ないんですけど。


自信を持って自身を表現



左から二番目の人はどうせならもっと自信を持ったほうがいいと思います。
posted by 鯰 at 10:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

(´∀`)・・・。

最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験” /青森

少なくとも、筑波大学周辺では数千人以上生きていると思います。
ロビー活動の一環だろうとはいえ、突っ込みどころが多すぎる。

40代のオサーンは、“食事の回数を減らして空腹をコーヒーでごまかしながら”生きているはずなのに何故20日間で食費が2万円オーバーなんだ。
20代男子は、食費を一生懸命切り詰めて衣料費も105円(一体何だ)しか使っていないが、残金との差額50,114円は何に使ったんだ。風俗か。
そして食費その他節約して、このままだと貯金まで出来そうな40代女性に全く触れられていないのは何故だ。ちゃんと生活できてるじゃないか。

最低賃金は引き上げられてしかるべきなのかも知れんけど、
読んでて苦笑いしか浮かんでこない内容で訴えるのはやめてくれ青森県労連。
posted by 鯰 at 16:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

ぼくのインセプション

Tully's Coffeeの300店舗目が、
麻生十番駅4番出口の付近にオープンした。

オープン日に何気なく自転車で通りかかると、
店の前に佇んでいる人の顔に見覚えが。
Uターンして確認してみる。

間違いない。社長の松田公太さんだ。

遡るは大学2年の晩秋、雑誌を創刊しようと決意した。
ほうぼうにインタビューの依頼をし、断られまくる中で、
快く応じてくださったのが松田さんだった。

ほとんど人生初めてのインタビューだったが、
知らず知らずのうちに松田さんの鋭い眼光に魅せられ、
どんどんと勢いづきながら、質問を重ねていった。

そして最後、インタビューも無事終了し、
部屋から退出されるときに僕にむかって一言。

「君は起業したいの?」

どういう文脈でそういう問いになったのかは失念したが、
その言葉と、それに返した自分の答えは鮮烈に覚えている。

「はい。そう考えています」

それまで、色々と悩んでいたことに一瞬で区切りが付いた瞬間だった。
そうか、僕は起業したいんだったのか、と。

そこで頂いた一言で定まったマインドセット。
松田社長の一言のおかげで、
今の、スーパー楽しい毎日に足を踏み入れられたのだと思うと、
感謝しても感謝しても、全くしたりない。

もう一度Uターンし、松田さんに軽く会釈をしてから仕事場へ戻ったのだった。
posted by 鯰 at 21:12| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月06日

大した含意は無けれども

哲学はもっとsophisticatedでも良いのではないかと思った。

これだけ速い時代にキャッチアップできるのは、
哲学くらいしかないに違いないし、そうあって欲しい。

もっと物語を。
posted by 鯰 at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

さわやか木曜日(プレリュード)

これから、毎週木曜日が僕の定休日となった。

そう、木曜日が体育の日となったのである。
2限に、第三体育館に集合なのである。
通常勤務の日の自宅出発時間は7時45分。
木曜日の自宅出発時間は7時40分。

変わらんやん。

選択した種目は卓球。
我が体育会卓球部の監督と笑顔で握手。
「出席日数に関しては一切容赦しないからそのつもりでな」
科目選択から5秒で後悔。

それにしても久々のつくばは色んなものがあたらしい。
新入生の自転車、まだ根付いていない芝生、果ては陽光までがあたらしい。

ひっそりと混ざろうとするも詮無し。
東京へ戻る。
posted by 鯰 at 23:21| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月10日

遺すこと

「経営はくだりのエスカレータを上っているようなもの」

上記のことばを聞いて、発言趣旨とちょっとずれた部分で思ったのは、
そもそも、くだりのエスカレータを設置してしまった時点で経営者は負けだということ。


自分が曲がりなりにも団体・会社の経営をしてきて、
「経営とは、仕組み作りである」ことを痛感した。

大きくは、自然と儲かる仕組み、
小さくは、社員が上を目指す仕組み、
組織が勝手に自己変革していく仕組み、
社内に闊達な雰囲気が保たれる仕組み、
社会から尊敬される団体であるための仕組み、
その他全てにおいて仕組んでいかねばならないのが経営者だと考える。

仕組んで仕損じなし、とは経営者への最高の賛辞である。


さて、自分がマネジメントから退いた後の組織を見渡してみると、
いかに自分が経営できていなかったか実感する。
明らかに、後進に下りのエスカレータを上らせている現状がある。


マネジメントの現場はたしかに多忙である。
他人の人生の一部を預かっている責任があるにも関わらず、
経営者であることを忘れて作業者に堕してしまうことも多くある。

そんな中でこそ、考え、仕組み、また考えて仕組みなおすプロセスを、
一つ一つ、着実に実行することを常に心に留めておき、
経営力を成長させていきたいと思う。
posted by 鯰 at 00:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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